頸椎捻挫・頸椎損傷
交通事故の手足のしびれ、だるさ
- 肩こり・腰痛
- 筋力低下
- 頭痛・吐き気
- 握力低下
- 手足のしびれ
- だるさ・倦怠感
- めまい・耳鳴り
交通事故の衝撃は、時に首や胸を痛め、その延長で腕や手にしびれをきたすケースがあります。
それが、直接手や腕を痛めたわけでは無いのに起こる場合もあります。
その原因として、事故の衝撃が首の中心部を通っている神経根を圧迫し、更に血流障害で神経根や胸上部の腕の神経を圧迫することで、繋がっている腕や足にしびれが発生し、時にはだるさなども生じてしまうのです。
症状には重いものから軽いものまであり、患者様によっては胸部をチクチク刺されるような痛みを感じられる方もいらっしゃいます。
しびれに関しては、一般的に首を後ろに反らすことで強ばってしまうケースが多く、日常の中では、うがいや重いものを持ち上げて踏ん張る際に強く痛みを感じることがが多いとされています。
ですから、これらの症状を感じた際は、以下の行動は控えましょう。
- 高いところのものを出す
- 高いところのものを見上げる
- 重いものを持ち上げる
何よりも、手足のしびれのだるさなど症状を感じたなら早期治療、早期改善のため、接骨院へご相談ください。
交通事故による握力低下
交通事故によって握力、または筋力が低下することもあります。
例えば長時間下を向いて作業をしている場合など、首の根付近に備わっている腕の神経の束に痛みを感じている場合は症状が悪化してしまうことも考えられます。事務作業をする方に多く見られる症状なのですが、該当する方は出来るだけパソコンの角度を調整したり、姿勢も常に気にするようにして、長時間の作業にならないように定期的に休憩を入れていくなど工夫をすることが重要です。
なお、腕のしびれの主な原因としては、むち打ち症の中の「神経根症型」に該当することが多く、この症状になる原因としては、交通事故の強烈な衝撃を受けることで大きく首が上下左右に振られてしまうことが原因で、その時に神経根が骨と骨の間に挟まれてしまう状態になります。これによって圧迫が起こり、結果しびれに繋がります。
指導写真更に、交通事故後の衝撃では、椎間板のずれや、血管の損傷などによって血腫が起きてしまった際に、その近くの神経根を圧迫してしまうこともあります。
これらのいかなる症状の場合にも神経根症型の症状は発症します。
神経根症型の症状なのかどうかは病院などで精密検査を受け、診断してもらわなければなりません。そして、必ず医師の診断書を書いてもらうようにしましょう。
当院は、神経や血管にそってマッサージ、または鍼治療を行っており、血行を促進させることで自然治癒力を高め、しびれやだるさを改善していきます。
それに加え、自宅で出来る簡単なストレッチ法やマッサージ方法などもご提案させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。